「滅私奉公」とは、私を滅し、公に奉ずることを意味する言葉である。
一般的には、私心や私情を抑えて、国家・地方公共団体・社会・世間などに対して奉仕する精神を意味する。
しかし、今の日本国は民主主義国家(国民主権)であるのでこういう言葉にはあまり相応しくないのである。
今の日本国での「滅私奉公」の解釈では、私は政治家・官僚(公務員)で、公は国民である。
つまり、「滅公奉私」または「開公奉私」でぴったりである。
しかし、多くの日本国民は民主主義国家(国民主権)の意味があまり理解してないため、日本国は約一千兆円の借金を背負う国家になってしまった。
日本国民の一人である私としては、あまりにも恥ずかし過ぎるものである。
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