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2016年4月17日日曜日

一人一言157

日本共産党が一番恐れているのは、ソビエト社会主義共和国連邦の消滅と、アメリカ合衆国の消滅。

ソビエト社会主義共和国連邦崩壊後、ソフト路線に変更したり、ロシア連邦に対して北方四島だけじゃなく千島列島全島返還要求し、中華人民共和国・中華民国(台湾)には尖閣諸島のことを「日本の固有の領土」と主張し、大韓民国には竹島のことを「日本に竹島の領有権がある」と主張することができるのは、アメリカ合衆国の存在があったこそである。

太平洋戦争(大東亜戦争)後、日本共産党が自由の身にしたのが、GHQ(連合国軍最高司令官総司令部)。簡単に言えば、アメリカ合衆国である。

日本共産党にとってのアメリカ合衆国の存在が必要悪である。

しかし、日本共産党が政権を取ったら、中華人民共和国の言いなりになることになると同時に中華人民共和国の盾になるので、中華人民共和国の方針に従わない者には、たとえ日本共産党の人でも「粛清」しかねない。
最悪の場合、クーデターと称して日本に侵攻され、中華人民共和国の領土また属国になりかねない。
なぜなら、今の中華人民共和国は共産主義的帝国主義国家にして、社会主義市場経済国家である。その原因はソビエト社会主義共和国連邦崩壊によるものである。
それを防止しているのが、日本共産党とは相反するものであるアメリカ合衆国。

まさに皮肉。

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