このブログを検索

2016年12月16日金曜日

日露首脳会談 経済活動交渉推進で合意 共同声明

 安倍晋三首相とロシアのプーチン大統領は16日、首相官邸で15日に続いて会談した。会談後、両首脳はそろって記者会見し、北方領土での共同経済活動に関する交渉を進めることで合意したと発表。これに関するプレス向け声明を発表した。

声明は、共同経済活動の調整や実施が「平和条約問題に関する日露の立場を害するものではない」と明記。両首脳は「共同経済活動に関する協議を開始することが、平和条約締結に向けた重要な一歩になり得るとの相互理解に達した」と表明し、漁業、海面養殖、観光、医療、環境などの分野を挙げて、両政府の関係省庁に協議を開始するよう指示した。

 両首脳はまた、元島民が査証(ビザ)なしで北方領土に渡航できる「自由往来」の拡充に関するプレス向け声明も発表。「人道上の理由に立脚し、一時的な通過点の設置と現行手続きのさらなる簡素化を含む案を迅速に検討するよう指示した」と説明した。


http://mainichi.jp/articles/20161216/k00/00e/010/279000c


元島民には申し訳ないが、これが現実。

相手が属国先(アメリカ合衆国:南西諸島と小笠原諸島)と、そうではない(ソビエト社会主義共和国連邦または、ロシア連邦:北方四島)との差がこれ。
でもね、経済活動交渉推進でいいじゃない。日本の経済が潤うし。
北方四島に査証(ビザ)なし(特に元島民)で北方領土に渡航できる機会もできるし。
よかったじゃない。
ただ、北方四島では、今まで返還できるチャンスが何回もありますがね(ただし、これほどのリスクはあるが)、ソビエト社会主義共和国連邦解体の時期もあるし。
平和条約締結の件は、北方四島返還抜きになる可能性が非常に高いな、これ。
たとえ、仮に北方四島返還しても、民族(人種)問題だけじゃなく、それほどの「維持費」が必要だし。
だってさ、日本国は千兆円以上の借金を持つ国家だからね。

しかし、最近沖縄では、米軍全軍撤退運動または独立運動が激しいし。

やはり、女権国家だからじゃないのか、沖縄にしろ北方四島にしろ。
私には、そういうことしか見えないが。


そして一言、
南西諸島と小笠原諸島の人々たちに告ぐ、属国先であるアメリカ合衆国に感謝しなさい。


0 件のコメント:

コメントを投稿