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2018年7月10日火曜日

西日本豪雨死者130人、行方不明74人 救出阻む暑さ

西日本を襲った豪雨の被害者は10日もさらに増え、13府県で死者は130人、心肺停止は3人、行方不明や連絡が取れない人は74人に上った。梅雨明けした被災地は各地で真夏日になった。大量の泥も消防や自衛隊による救出活動を困難にしている。広い範囲で断水や停電も続き、復旧の緒にもつけない状態が続いている。

広島県では新たに4人の死亡が判明し、朝日新聞のまとめでは、台風7号が九州に接近した3日以降、10日午前10時時点の府県別の死者は、広島50人、岡山36人、愛媛25人など。行方不明者は広島48人、岡山20人など少なくとも計74人。
 
被災地は広く高気圧に覆われて晴れ、午前中から30度前後まで上昇。午前10時時点で、広島県福山市で30・3度、岡山県笠岡市で30・5度、愛媛県西予市で31・1度を記録した。

厚生労働省の10日午前5時時点のまとめによると、水道管の破損や浄水場の冠水で、広島県呉市で約9万3千戸、岡山県倉敷市で約1万戸、愛媛県大洲市で約1万7千戸など、計約27万戸で断水が続いている。

停電は解消に向かっているが、中国電力と四国電力によると、10日午前の時点で、広島市や広島県三原市、高知県安芸市など計約3200戸で停電している。

https://www.asahi.com/articles/ASL7B3479L7BPTIL004.html?iref=comtop_8_04

ひとたまりもないな。
この災害、伊勢湾台風に彷彿とされるな。

でもこれ↓も忘れるな

水田のみ込む 北海道各地で大雨被害

北海道内は、2日から3日にかけての大雨で、上川や空知地方では河川が氾濫し、水田や畑が浸水するなどの被害が各地で発生した。JAや農業改良普及センターなどは、被害状況を確認中だが、一昨年に相次いで上陸した台風被害と同じかそれ以上になると懸念する地域も出ている。

上川地方の旭川市では2日午前9時から3日午後4時までに約144・5ミリの豪雨が襲った。JAあさひかわは同日、対策本部を立ち上げ、現地に出向き情報収集に当たった。

被害の詳細は取りまとめ中だが、水田やハウス、ソバ、長ネギ、黒大豆などの圃場(ほじょう)の浸水の他、土砂の流入も数件発生している。交通規制により現場に行けない場所もあり、JAは「今年の収穫に影響するのでは」と心配する。JAでは調査を急いでいるが「2016年の台風より被害面積が大きいのではないか」と予測する。

空知地方JAきたそらちでは、大雨により管内の石狩川や雨竜川が氾濫。JAは調査に当たっており、被害状況を取りまとめ中だが、深川市を中心に水田が水に浸かるなどの被害が出ている。

https://www.agrinews.co.jp/p44523.html

経済的打撃が大きいなこの災害。


これらの災害で亡くなられた方のご冥福を心からお祈りします。

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