このブログを検索

2017年6月3日土曜日

北方四島返還なら「米軍展開の可能性」 プーチン氏

ロシアのプーチン大統領は1日、北方四島について「日本の主権下に入れば、これらの島に米軍の基地が置かれる可能性がある」と述べ、日米安保条約が適用される現状では日本への返還は難しいとの認識を示した。プーチン氏が、北方領土への米軍の展開に対して公に懸念を示したのは初めて。日本政府は北方四島での「共同経済活動」を領土交渉の糸口にしたい考えだが、安全保障が障壁となり、極めて厳しい状況だ。

プーチン氏はこの日、経済フォーラムが開かれているサンクトペテルブルクで世界の主要通信社の代表と会見。北方四島の非武装化の可能性についての質問に答えた。プーチン氏は、北方四島でのロシアの軍備増強について、米軍への「必要な対抗措置だ」との考えを示した。また「米国のミサイル防衛システムが配備されるかもしれない。ロシアとしては受け入れられない」とも述べた。

 プーチン氏はカムチャツカ半島と千島列島をアジア太平洋の国境防衛の拠点と位置づける。朝日新聞の取材では、これまでも首脳会談などの場で、北方四島への米軍の展開に懸念を示してきた。昨年12月の訪日時、首脳会談後の共同会見でも日米安保条約に触れ、北方四島の軍事的な重要性を述べたが、より強い姿勢を示した格好だ。

http://www.asahi.com/articles/ASK616GN7K61UHBI02R.html

元島民には悪いが、これが現実だよ。
ロシア連邦にとっては日米安保が障害だから。
終戦から今までのソビエト社会主義共和国連邦かつロシア連邦の歴史を見ればわかるよ。

プーチン大統領、ご安心ください、日本には多額の借金があって、返還どころじゃないですよ。維持費&マイナス金利というものもあるし。

0 件のコメント:

コメントを投稿